ヒント１。

特権階級勢力の意思決定の判断材料として用いる、キーパーソンをあえて、アメリカ人の元神童で、社会的に最も有名で、最も優秀な、権力者にはしない。

非アメリカ人にし、神童ではない、社会的にみて最も有名ではなく、最も優秀でもない人間にするのは前提条件。
勿論、７０億人近くの人間がこの前提条件をクリアする。
他にも多様な選考条件があり、結果的に、私になった（笑）
実は、代々続いているのである。
それに関しては、少しずつアップしていこうと思う。


１ドル札の裏のメッセージや、その真意は有名である。
あれは、ベンジャミン・フランクリンという、発明家で政治家で科学者のアメリカ人が考案したという説がある。
複数の秘密結社に所属していた彼は、フランスとアメリカの架け橋となり、独立戦争を勝利へと導いた英雄である。１００ドル札の肖像になることに値する功績を残している。
見た目はただのハゲだが（笑）

考案者がアメリカ人で、使用者もアメリカ人なら、ストレートに英語と数字でメッセージを記せばいいのにも関わらず、あえて、ローマ数字やラテン語などを散りばめて、分かる人には分かるようにする。

『自分たちは、ユダヤで、フリーメーソンで、反キリストで、悪魔崇拝主義者で、新世界秩序を構築している、１７７６年に誕生してすぐに消滅していったイルミナティ思想の継承者である。ONE World　』

そのメッセージとやらも、正常な感覚を持った人間が知ったら、だからどうした、と一蹴してしまうような内容である。
当時、アメリカでは、ユダヤ人は迫害されていて、貧乏な人間が大半を占めていた。
そして、独立戦争では、両軍に所属していた。そんなユダヤ人たちは、大多数派のキリスト教徒たちからすれば、恐れるに足らない存在だったのである。

正常な感覚をもった人間にとっては、ナンセンスで、馬鹿げていて、くだらない、幼稚なことが、特権階級にとっては、意味があり、賢く、上等で、成熟したものなのになり得るのである。
しかしその一方、彼らは、正常な人間が、どう解釈するのかも知っている。
つまり、彼らは、ダブルスタンダードで、物事を見るのである。
正常な人間の評価基準と、逆転した評価基準。相反する基準を使い分ける。

そして、仮に、彼らの暗号とやらを解明した人間が出てきても、正常な人間と同じような感覚で、その人間を嘲笑するのである。変人や病人扱いもする。印象操作も可能になる。
これが彼らのやり方である。ある意味、彼らは自虐的であり、自分たちをも欺いているのである。それさえも分かってやっているところが滑稽である。

また、彼らは超保守的である。１００ドル札に未だに、あのハゲがのっていることからも分かるように、国際情勢や国際金融市場や国際政治の状態に合わせて、適時適切に、頻繁に、人間を選定したりはしない。
驚くほどに固執する。というよりは、伝統に従う。