誰も言っていないことを、私が言おう。

「トランプ相場」は、なぜトランプ氏が当選後すぐに、言葉として独り歩きを始めたのか。
それは、トランプ氏に１年間以上も抵抗し続けて、大失敗＆大惨敗に終わった旧権力勢が傘下のヘッジファンドや機関投資家を使用し、相場形成をし、マスコミを使い、周知させた言葉に過ぎない。

トランプ氏を支持していた人々の大半は、現在の社会構造や、政治家や、金儲け主義や、博打的な投機による貧富の格差拡大や、ユダヤ勢力の支配などに嫌悪感を抱いたり、抵抗している人たちである。
ウォール街やワシントンで暗躍している勢力が大嫌いな人びとである。
彼らの多くは下流であり、投資にお金をつぎこめない人たちが大半である。
そのため、彼らが相場を形成している訳ではないことが分かる。

その一方では、トランプ氏が当選したり大統領に就任することによる甚大な経済的悪影響を、唱えていたマスコミやユダヤや評論家やセレブなどの勢力は、投資にお金をつぎ込める人たちが大半である。

すなわち、トランプ氏による経済的な悪影響を強調していた旧権力勢が、大惨敗し、予測が大外れしたことや、期待が裏切られたこと、１年以上にわたった無数の勘違いや嘘、誤解、批判からうまれた大失態や後悔・悔い、失望、絶望、人生の汚点、面目丸つぶれ、責任追及、今後の自分たちに向けられる批判といったものから現実逃避するために、天邪鬼的な掌返しによって、トランプ支持を偽装したのである。
そこまでして、旧権力勢は、現実や事実を誤魔化し、必死で正当化をし、過去を精算したようなつもりになっているのである。勘違いも甚だしい（笑）

からくりが分かると、証券投資のプロたちが言うような、相場の異常さや、信じられないという驚きの気持ちは感じない。
むしろ私にとっては、自然で、滑稽で仕方なく、笑いが止まらない上に、旧権力勢は、どれほど悔しがって、怒って、嫌がって、後悔していたのかという、程度をはかる一種のバロメーターになっていた。
そして、私はひそかに楽しみながら、超単純な大馬鹿どもを利用して、儲かりっぱなしだった。
これが現実である。