私は、中学生の時から、黒人のアーティストの音楽が好きで、ブラックミュージック中心に今までずっと愛聴してきた。

今から１６年ぐらい前から、私は黒人になりたくて、（当然なれるはずがないが　笑）
日焼けサロンに通って、できる限り黒くしたり、（元は肌白い）他にもいろいろと取り組んでいた。

そして、１０年ぐらい前から、過去の奴隷制度や、キング牧師や公民権運動などに精通するようになっていった。
私は、特にアメリカにおける、黒人と白人の権利の不平等や差別の撤廃を唱え、黒人の大統領を夢見ていた。
当時は、現在と比較するとはるかに、差別が露骨であり、事件も多かった。
MIXIが流行ったころには、いち早く、アメリカの黒人の上院議員であるオバマさんのコミュニティを作り、音楽を使って、応援していた。選挙に熱心なアメリカ人の如く没頭した。

いつの間にか、アメリカの歴史上、初の黒人大統領が誕生して、２期務めていた。
ヒップホップやR&Bなどのクラブミュージックでも、ブラックミュージックが世界的に盛り上がっていた中で、実現していた。

今では反レイシズム運動は普遍的であるが、今から１０年ぐらい前から、黒人の地位向上を唱えて、反レイシズム運動を日本でやっていた私は完全に浮いた存在だった。笑

あと、正直に言うと、２００８年？の大統領選挙の最後の最後で、私が支持したのは、オバマさんではなく、
共和党のマケインである。笑
（日本国益のために支持した）

だから、黒人大統領誕生に関しては、預言成就と言い切れない部分が若干ある。
しかし、過去１０年ぐらいで、アメリカにおける黒人の地位が大幅に向上したことは
周知の事実である。